セブン-イレブンnews|5/7レジでフリマアプリ「メルカリ」の受付け開始

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋 一樹社長)は、(株)メルカリ(東京都港区、山田進太郎CEO)の荷物の発送サービス「らくらくメルカリ便」の受付けを開始する。「らくらくメルカリ便」はメルカリがヤマト運輸(株)(東京都中央区、長尾裕社長)と連携して運営している。ゴールデンウィーク明けの5月7日(月)から、全国のセブン‐イレブン2万0286店(2018年3月末)でこの受付サービスを開始するが、アプリでの受付けはこの日の午前11時から開始される。

フリマアプリ「メルカリ」は、実際のフリーマーケットのように、出品者がスマートフォンのカメラを使って簡単に出品できる。その商品を購入した顧客には、らくらくメルカリ便が活用されて、商品が配送される。この商品発送の際に、セブン-イレブンの店頭が仲介する。「メルカリ」は日本最大のフリマアプリである。そのダウンロード数は国内合算7000万、月間の流通額は100億円を超え、1日の出品数も100万品を超える。

メルカリとヤマト運輸は、2015年4月から、システム連携によって、配送サービス「らくらくメルカリ便」を開始している。「らくらくメルカリ便」の利用者には4つの特典がある。

1つ目は、出品する際に、コンビニや自宅まで荷物を取りに来てもらえる集荷機能を提供してもらえること。

2つ目は、メルカリとヤマト運輸が提携したことで、送り状に個人情報を記入せずに匿名で取り引きできること。

3つ目は、メルカリが料金の一部を負担することで、ヤマト運輸の通常送料よりも最大で69%オフの低料金で利用できること。

4つ目は、「らくらくメルカリ便」を利用すると、配送状況がいつでも確認でき、また配送時にトラブルが発生した場合には、メルカリが商品代金を全額補償してくれるというもの。

従来のコンビニ配送では、「メルカリ」上で取得した二次元コードを店舗内のマルチメディア端末に読み込み、発行された受付票をレジに持っていくという手順だった。今回のセブン‐イレブンでの発送は、「メルカリ」上で取得したバーコードと出品物をレジに持っていくだけで発送手続きができるようになる。

 

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