ローソンnews|3月スマホ決済サービス「PayPay」全店導入

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、3月26日(火)からローソン店舗1万4574店舗(2018年12月末現在)で、スマホ決済サービス「PayPay」の取扱いを開始する。

ローソンでは2017年1月に「Alipay」「LINE Pay」、2017年8月に「楽天ペイ」、2018年9月には「d払い®」「Origami Pay」を導入している。これらのサービスは、スマートフォン等のモバイル端末に決済用のバーコードを表示させることで、簡単に商品代金を支払うことができる。

これに、ヤフーとソフトバンクが出資している決済会社の「PayPay」が加わる。

コンビニのスマホ決済サービスの導入促進の背景にあるのは人手不足だ。店舗オペレーション、とりわけレジ業務の省人化が喫緊の課題だからだ。

一方、10月の消費増税時に政府は中小店でのキャッシュレス決済に対してポイント還元をすると発表している。コンビニはその対象店に当たる。したがってスマホ決済利用者はさらに拡がると見込まれるから、店舗での決済手段を増やすことは、コンビニ本部にとって重要な加盟店支援になる。

関連カテゴリー

システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧