ローソンnews|富士通テクノロジースクエア内でレジレスの実証実験

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、2月26日(水)から5月25日(月)の3カ月間、富士通従業員を対象とした「富士通新川崎TS(テクノロジースクエア) レジレス店」をオープンさせ、 “レジなし店”の実証実験を行う。

利用者は専用アプリに表示されたQRコードを店頭にある端末に読み込ませて入店し、購入したい商品を手にもって店外へ出ると、事前に登録した決済手段(クレジットカード)で自動的に決済できる。レシートは自動でアプリに届く。

店舗従業員は弁当やおにぎり、ドリンクなど商品の品出し作業を行うが、レジ業務は一切行わない。店内に設置されたカメラで顧客の動きを確認し、商品が置かれた棚のセンサーと合わせることで、顧客がどの商品をいくつ手にとったのかを判別し、店舗を出ると自動的に決済される仕組みだ。

これはアマゾンゴーの仕組みに近い。ただし実験店舗は7坪とかなり狭い。扱う商品も米飯、デザート、飲料を中心に約250アイテムと絞っている。

ローソンではシステム・店舗オペレーション・防犯・物流面の課題、売上げの推移、利用者の声などを検証した上で、一般客を対象に今夏に新たな店舗開設を検討していく。

■富士通新川崎TS レジレス店
住所/神奈川県川崎市幸区新小倉1-1
営業時間/9:00~17:00(土日祝日休業)
店舗面積/23.2㎡(7坪)

関連カテゴリー

システム 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧