ローソンnews|ローソンGINZA SIX店に「IoTキーボックス端末」導入
(株) ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、1月22日から、ローソン店舗内に「Keycafe Smartbox」を設置し、鍵の受け渡しサービスを開始する。
「Keycafe Smartbox」とはカナダに本社を置くKeycafe社が開発したIoTキーボックス端末のこと。すでに欧米主要都市500カ所のカフェやコンビニなどに設置されている。日本市場に進出したのは2017年12月5日で、日本法人はキーカフェ・ジャパン合同会社(東京渋谷区、小河内亮社長)。
鍵の持ち主(ホスト)が鍵をIoTキーボックス端末に預け入れた後、インターネットを通じて借り主(ゲスト)に鍵へのアクセス権を知らせる。ゲストは指定された店舗に行き、タッチパネルにアクセスコードを入力して鍵を入手する。アクセス権はゲストごとに変更され、さらに、アクセス権に有効期間を限定することもできる。
直接対面しなくても鍵の受け渡しができるため、民泊、カーシェアリング、貸会議室、不動産の内見、ハウスキーパーなど、利用用途は幅広い。
導入1号店となるのは、ローソンGINZA SIX店(東京都中央区)。19個のキーキャビネットとタッチパネルを整備する。
ローソンとKeycafeは、首都圏、大阪圏、名古屋圏などの観光地を中心に、2019年3月末までに100店舗において、この鍵の受け渡しサービスを展開する計画だ。
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