ウォルマートnews | 環境保全のためのポリネーター・ガーデン設置を拡大

ウォルマート・インク(アーカンソー州ベントンビル、ダグ・マクミロンCEO)は、8月30日、ワシントン州、オレゴン州、ノースカロライナ州の21店舗の敷地に、ポリネーター・ガーデンを設置した。

ポリネーターとは、植物の花粉を運んで受粉させる蝶や蜂を含む動物を言う。ガーデンにはミルクウィード(トウワタ)を含めた植物が植えられ、これにモナーク蝶が住みついて孵卵する。この蝶は過去20年で生息数が90%減っている。ウォルマートはポリネーターガーデンを増やすことで、環境保全、動物保護に協力していく。

ポリネーターガーデンは2019年4月にノースカロライナ州ガーナーの店舗で初めて設けられ、アーカンソー州ベントンビルの本社の庭にもつくられている。太平洋岸北西部の店舗には、4月後半から5月初めにかけて順次設置されている。

ウォルマートは、環境、ソーシャル、ガバナンス・レポートを毎年発行していて、大企業としてサスティナブル経営に取り組んでいる。

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