Walmart第3四半期 米国既存店▲0.3%

11月14日、ウォルマートの第3四半期(8月~10月)決算が発表された。

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総売上高は1148億7600万ドルで前年同期比1.6%プラス、
営業利益は3.6%プラスの63億1000万ドル。

このうち、アメリカ部門が696億9200万ドルでプラス2.4%、
インターナショナル部門が331億0900万ドルでプラス0.2%、
サムズクラブが140億7500万ドル、プラス1.1%。
世界の全店ベースでみれば、おおむね順調。

しかし、本国アメリカは足踏み状態。
第3四半期の既存店昨対はウォルマートUSでマイナス0.3%、
サムズ・クラブではプラス1.1%、
国内全体ではマイナス0.1%と微減。
今年度に入ってから、3四半期連続で減少している。

第3四半期までの9カ月通算でもウォルマートUSはマイナス0.7%、
サムズ・クラブではプラス1.0%、
そして国内全体ではマイナス0.4%で、伸びていない。

小売企業間の競争の激化、景気や政府閉鎖などへの不安感、
今後の雇用情勢の不透明感など、
さまざまなネガティブ要因が重なり、客足が鈍ったと考えられる。

そんなアメリカのなかで、
ディスカウント型スーパーマーケットの
Walmart Neighborhood Market(ウォルマート・ネイバーフッド・マーケット)は
第3四半期の既存店同期比プラス3.4%と健闘している。

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アメリカ国内で営業している4759店舗(9月末現在)のうち、
ネイバーフッドマーケットは314店。
ウォルマートはこのネイバーフッドマーケットの出店を加速させ、
1年半後には500店舗にまで増やす予定。
(詳しくはこちらの記事へ⇒ Wal-MartとTarget 小型店戦略を加速

サンクスギビング、ブラックフライデー、サイバーマンデー、そしてクリスマス。
第4四半期はまさに書き入れ時。
しかし、10月の失業率は7.3%で9月より0.1ポイント悪化している。
ウォルマートの主要顧客である低所得者層の財布のひもは固い。
小売王者の腕の見せどころだ。

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