コールズnews|第2Q過去最高収益/総収入44億ドル30.5%増

米国ジュニアデパートのコールズ(ウィスコンシン州メノモ二―フォールズ、ミシェル・ガスCEO)は、7月31日で終了した2022年1月期の第2四半期決算を発表した。

ジュニアデパートは二番手ブランドを中心に品揃えする業態。通常百貨店より売場面積が狭く、低投資で出店できる郊外店舗が多い。米国商業センサスの「ディスカウントデパートメントストア」に属する。

第2四半期の売上高は42億2300万ドル(1ドル100円換算で4223億円)で、前年同期比31.4%増、その他収入も含む総収入は44億4700万ドル(4447億円)で、30.5%増加した。営業利益は5億7000万ドル(570億円)で、383.1%増。純利益は3億8200万ドル(382億円)の712.8%という驚異的な伸びを示している。

上半期の売上高は78億8500万ドル(1ドル100円換算で7885億円)で、前年同期比46.8%増、総収入は83億3400万ドル(8334億円)で、42.8%増加した。営業利益は8億4300万ドル(843億円、前年は8億4300万ドルの営業損失)。純利益は3億9600万ドル(396億円)で前年の純損失4億9400万ドルから増益に転じた。

ガスCEOのコメント。
「第2四半期は売上高と利益率が予想を大幅に上回り、過去最高の第2四半期の収益を達成しました。現在進めている戦略的な進歩に満足していますが、私たちの前にはまだたくさんの機会があります。今後の持続的な成長を推進するため、私たちはいくつかの変革的なパートナーシップを準備しています」

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