Kroger既存店売上高、40四半期連続プラス
クローガーの2013年第3四半期決算(8月~10月)が発表された。
第3四半期の総売上高は225億0500万ドル。
100円換算すると、2兆2505億円。
前年同期の売上高は218億0700万ドルで、
昨対プラス3.2%。
ガソリンスタンドを除いた既存店売上高は
168億6600万ドルでプラス3.5%。
ガソリンスタンドを含めると、
202億1100万ドルでプラス2.5%。
これで、既存店売上高は「40四半期連続増」という大台に乗った。
40四半期、つまり10年である。
10年ずっと既存店売上高が伸びているのである。
度重なる金融危機や競争の激しいアメリカの小売業界の中で、
安定した結果を出し続けているクローガーの底力を垣間見ることができる。
ただし、純利益は2億9900万ドルで
昨年の3億1700万ドルから5.7%のマイナス。
2013年第3四半期は増収減益となった。
41四半期連続既存店プラスを達成できるか。
そして収益性を回復することができるか。
クローガーの正念場である。
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