コールズnews|21年通期185億ドル23%増/営業利益・純利益ともに黒字転換

米国ジュニアデパートのコールズ(ウィスコンシン州メノモ二―フォールズ、ミシェル・ガスCEO)の2022年1月期第4四半期は、売上高62億2000万ドル(1ドル100円換算で6220億円)で前年同期比5.8%増、その他収入などを含めた総収入は64億9900万ドル(6499億円)でこちらも5.8%増だった。営業利益は4億5000万ドル(450億円)で42.4%増、純利益は2億9900万ドル(299億円)で12.8%減となった。

ジュニアデパートは米国商業センサスの「ディスカウントデパートメントストア」に属する業態で、二番手ブランドを中心に品揃えする店。通常百貨店より売場面積が狭く、低投資で出店できる郊外店舗が多い。

そして通期では、売上高は184億7100万ドル(1兆8471億円)で22.9%増、その他収入も含む総収入は194億3300万ドル(1兆9433億円)で、21.8%増加した。営業利益は16億8000万ドル(1680億円)で前年の営業損失2億6200万ドルから回復。純利益も9億3800万ドル(938億円)で、前年の純損失1億6300万ドルから黒字転換した。

 

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