クローガーnews｜アルバートソンズとの合併終了期日を延期

クローガー（オハイオ州シンシナティ、ロドニー・マクマレンCEO）が1月15日(月)、アルバートソンとの合併終了期日を延期することを発表した。

両社は2022年10月に合併計画を発表し、当初の計画では2024年初めに合併取り引きは完了する予定だった。しかし、連邦取引委員会の最終承認の遅れや、ワシントン州からの合併阻止のための提訴が行われ、予定通り進んでいない。クローガーは8月17日に終了する2024年度第2四半期末までに合併を終了させたい考えだ。

なおすでに発表されている、C＆Sへ一部店舗を売却する計画には変更ない。C＆Sグローサーは、合併後も買収店舗の組合との合意継続、社員の雇用維持、ビジネスへの投資にコミットしている。

一方、クローガーは合併終了後、価格引き下げに5億ドルの投資、顧客経験を向上させるにアルバートソンズに13億ドルの追加投資する予定である。さらに社員の待遇改善に10億ドルの投資も計画している。