アマゾンnews|第1Q営業収益1433億ドル12.5%増/AWS営業利益84%増

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)は3月31日で終わった2024年12月期の第1四半期決算を発表した。

第1四半期(1月~3月)の商品売上高は609億1500万ドル(1ドル150円換算で9兆1373億円)で前年同期比6.9%増、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)などのサービスを含む営業収益は1433億1300万ドル(21兆4970億円)で12.5%増加した。営業利益は153億0700万ドル(2兆2961億円)で220.6%増、純利益は104億3100万ドル(1兆5647億円)で228.8%増の増収増益だった。

部門別では、北米事業が売上高863億4100万ドルで前年同期比12.3%増、営業利益が49億8300万ドルで454.9%増。国際事業は売上高319億3500万ドルで9.7%増、営業利益は9億0300万ドルで前年同期の営業損失12億4700万ドルから回復した。AWS事業は売上高250億3700万ドルで17.2%増、営業利益が94億2100万ドルで84.0%増だった。

アンディー・ジェシーCEOのコメント。
「顧客経験および財務結果の両面を改善したことによって、今年度は幸先の良いスタートとなりました。アマゾンの最新インフラとAI機能の進化が組み合わさり、AWSの年間売上げは1000億ドルに達する見込みです。また店舗事業ではコストを削減しつつ、品揃えの拡大や低価格の提供、配達スピードの加速に取り組んでいます。宣伝広告収入も店舗やプライムビデオ事業の成長によって増えています。すべての事業がこれからも成長することで、顧客の生活をより良く、より便利にできることにワクワクしています」

なお同社は今年で10年目となる「プライム・デー」セールを7月に開催すると発表している。

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