ターゲットnews|ECプラットフォーム「Shopify」と提携/ターゲット+を拡充

米国ディスカウントストア2位のターゲット(ミネソタ州ミネアポリス、ブライアン・コーネルCEO)は、世界170以上の国でECプラットフォームを提供する「Shopify(ショピファイ)」とパートナーシップを組み、第三者セラーが出品できるマーケットプレイス「ターゲット+(ターゲット・プラス)」の商品ラインアップの拡充を図る。

 

ショピファイとの提携によって、メンズアパレルの「True Classic(トゥルー・クラシック)」やベビー・キッズの「Caden Lane(ケイデン・レーン)」など、これまで取り扱いのなかった多数ブランドが「ターゲット・プラス」で購入可能となる。

また今後数カ月以内に、これらブランドの商品をターゲットのリアル店舗でも販売する予定だ。ショピファイと提携する販売業者が店舗で商品を販売するのは、ターゲットが初となる。

2004年創業のショピファイは、カナダの首都オタワに本拠を置く、EC企業。ECサイトを構築するプラットフォームを提供し、中小企業でも簡単にECサイトを開設できるため、世界中でシェアを拡大している。

ターゲット・プラスは、2019年に開始したECマーケットプレイスで、自社の仕入れチームが厳選したブランドの商品が集められている。現在、ラガブル、クロックス、マウイ・ジム、ティンバーランドなどのブランドの商品、200万点以上が提供されている。

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