パブリックスnews|第3Q営業収益147億ドル/ハリケーンが売上増に寄与
アメリカ南東エリアのリージョナル・スーパーマーケット、パブリックス・スーパーマーケット(フロリダ州レイクランド、ケビン・マーフィーCEO)が、9月28日で終わった2024年12月期の第3四半期業績を発表した。
パブリックスは、約25万5000人の従業員によって所有されている、米国最大の従業員持ち株会社である。株式は一般公開されていないものの、米国証券取引委員会(SEC)への財務報告は義務付けられている。
第3四半期(7~9月)の営業収益は147億3300万ドル(1ドル150円換算で2兆2099億円)で前年同期比4.8%増、営業利益は10億2000万ドル(1530億円)で3.4%減、純利益は10億9700万ドル(1646億円)で31.7%増と、増収増益だった。1株あたりの利益は32.0%増加して、0.33ドルだった。
既存店売上高は3.4%増加した。なお、9月末にアメリカ南部に直撃したハリケーン「ヘレン」の影響で既存店売上高は8000万ドルまたは0.6%増加したと推定している。