フレスタニュース|中国地区初「からだデリ」の惣菜と弁当販売開始
広島県を中心に食品スーパーマーケットを展開している(株)フレスタ(広島県広島市、宗兼邦生代表取締役社長)は、「からだデリ」の惣菜セットと弁当を、5月15日(月)からフレスタ全店54店舗で販売開始した。中国地区では初の取り組みとなる。
製造は、子会社(株)フレッシュセブン(広島県広島市、奏一郎代表取締役社長)が担当し、中四国の国立病院機構の管理栄養士が監修する。
「からだデリ」は、全国の国立病院機構で提供されている献立やレシピに基づく弁当ブランド。(株)グローカル・アイ(大阪府大阪市、田﨑和弘代表取締役)が展開している。
同社は、国立病院機構で実績がある献立をデータ化し、独自開発の調理支援システムを通じて全国の宅配・中食・冷凍事業者へデータの配信を行っている。これには、全国国立病院管理栄養士協議会が協力している。
「からだデリ」は、1食650キロカロリー前後のメニューで、塩分2.5グラム未満、野菜150~250グラム、たんぱく質15~20グラム、脂質20~25グラムと栄養バランスを考慮している。これは厚生労働省推奨「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に準拠している。
15日から発売されているメニューは4メニュー。惣菜セットは2種。①ハンバーグおかずセット、②鮭のチャンチャン焼きおかずセットでともに本体価格480円(参考税込価格518円)。
弁当も2種。①ハンバーグと五穀ごはん弁当、②鮭のチャンチャン焼きと五穀ごはん弁当で、本体価格550円(参考税込価格594円)。店頭では冷蔵販売となる。
今回の「からだデリ」の取り組みは、持ち株会社である(株)フレスタホールディングスが2017年1月に、広島県と「健康寿命の延伸に関する連携協力協定」を締結したことが背景になっている。
検索ワード:フレスタ からだデリ 全国国立病院管理栄養士協議会 グローカル・アイ