ユニー 駅前SC「ヴェルサウォーク西尾」を3月21日オープン

ユニーは25日、愛知県西尾市の名鉄西尾線「西尾」駅前にモール型ショッピングセンター(SC)「ヴェルサウォーク西尾」を3月21日にオープンすると発表した。ユニーグループのモールとしては11カ所目で、ユニーの総合スーパー(GMS)「アピタ西尾店」を核店舗に82の専門店が入居する。

 

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ヴェルサウォーク西尾は、2011年8月に閉店した「ピアゴ西尾駅東店」の全面建替えによって生まれる商業施設。1975年にオープンしたピアゴ西尾駅東店は、地元商業者50社の共同出資による店舗組合が主体となって運営していたSC「ファミリータウンミカ」の核店舗だった。建替えに伴い、ヴェルサウォーク西尾はユニーが全館を運営する。

 

ヴェルサウォーク西尾は駅徒歩2分に立地。2万3000㎡の敷地に建つ地下1階地上5階建ての鉄骨造で、延床面積は7万3000㎡、売場面積は2万7000㎡。地下と4・5階および屋上は1130台を収容する駐車場となる。

 

コンセプトは「『みんなが集う。みんなとつがる。』~暮らしやすい駅タウンの再生をめざして~」。毎日の暮らし・時間・モノ・情報の新拠点になることを目指す。

 

ヴェルサウォークは、アピタに共通して見られる吹き抜け構造を持つ。3フロアを貫く大きな空間を地域コミュニティのためのイベントスペースとして活用する。また、2階には子育て世代をメーンターゲットにした500席の大きなフードコートを設け、滞在型の空間として時間の消費を狙う。さらに、ユニーグループのコンビニエンスストア・サークルKサンクスの機能を活用して、店内に店頭マルチメディア端末「カルワザステーション」を設置するほか、インフォメーションカウンターでは料金収納代行や宅急便などのサービスも提供する。

 

専門店は売場面積1900㎡のユニクロをはじめ、無印良品やABCマートなど82店舗が入る。核店舗のアピタ西尾店は1万1500㎡の広さで、食品売場では地元商品や地元コーナーを展開するほか、毎日休まず365日メニューを提案する「クッキングサポート」も設置する。衣料品売場は主通路だけで回遊できるサーキット型を採用し、ファッションスタイル別のレイアウトにする。住居関連品売場には人気の高い北欧雑貨のラガハウスも導入する。

 

「ライフスタイル」や「時間消費」がSC開発のキーコンセプトになってきた。

 

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