イオンnews|被災地復興支援の「石川富山応援WAON」発行
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は4月26日(金)、「令和6年能登半島地震」で被災した地域の復興を支援する「石川富山応援WAON」を発行する。
「石川富山応援WAON」は、イオン(株)が2011年に石川県と締結した包括提携協定と、2011年に富山県と締結した包括提携協定に基づき発行するもの。WAON利用金額の一部は石川県、富山県に寄付され、被災地域の保全や復興活動など活用される。
WAONカードは関東・北陸信越・東海・近畿・中四国の「イオン」「イオンスタイル」と北陸の「マックスバリュ」合計約400店舗で300円(税込)で販売する。
現在、WAONの利用可能な加盟店は136万カ所(2024年3月現在)に上る。
イオンでは被災地支援として、震災発生直後は地域行政からの要請を現地で聞き、緊急性の高い食料品や水など合計約137万点にのぼる物資を提供した。また1月29日には避難所や仮設住宅を巡回する移動販売車の運行を開始。さらに国内外のイオングループの店舗に集まった緊急支援募金など合計11億6452万5132円を、被災地復興のため石川県・富山県・新潟県に寄贈している。被災地の小中学校や保育園といった教育施設への給食の補食提供も行っている。