イオンニュース｜中国50店舗目のGMS｢イオン西城店｣がオープン

 イオン(株)の中国湖北省及び江蘇省におけるGMS事業運営会社、永旺湖北商業有限公司 （以下、永旺湖北）は4月28日（金）、中国湖北省武漢市に「イオン西城（にししろ）店」をオープン した。

イオン西城店外観イメージ

イオン初の中国内陸部展開となる永旺湖北のある湖北省武漢市は、長江中流に位置し、人口約1000万人を有する華中最大の商工業都市だ。

永旺湖北としては、2014年に湖北省武漢市に開業した「イオン武漢金銀潭店」、2015年開業の「イオン武漢経開店」に続く3店舗目。

「イオン西城店」は、商業の中心である漢口エリア西部に位置する。店舗周辺では、副都心として住宅開発を含めた大規模再開発が進んでいる。

また、漢口エリアを東西に結ぶ地下鉄１号線の「古田二路駅」に隣接し、漢口の各エリアへのアクセスも良好なため、広域からの来店も見込まれる。

メインターゲットは30～40代の中間所得層のファミリー。品質や鮮度にこだわった食品を中心に、日々のくらしを豊かにする品々を提供するとともに、快適、便利に買物を楽しめるよう、ワンフロアで展開する。

食品では、 産地直送の有機野菜、浙江省「千島湖」の養殖魚等、「安全・安心」にこだわった商品を充実 させる。蜂蜜・雑穀・シリアル・バナナ等の品揃えを拡充し、ヘルシーな食生活を提案する。

最近人気の高まっている洋食・和食メニューの充実を図ることで、バラエティ豊かな食卓づくりをサポートする。ステーキ肉、シーフード、サラダ、ワイン、洋酒、コーヒーを圧倒的な売場面積で展開する。

日本食については、1、2号店で大人気の寿司に「炙り寿司」「フルーツ寿司」等の新メニューを加えるとともに、「照焼グリルチキン」や「和風から揚げ」等を新たに取り揃える。

香港の街並みを再現した約15店舗の「小吃」（軽食）を楽しめる屋台村「古田里」を展開する。
ベーカリーショップ「伊凡荟（いふぁんわい）」や、手軽に本格的ステーキを楽しめる「爱丽丝的偏爱（ありす的へんあい）」等武漢市内の人気店も出店する。

プライベートブランドは、日本で展開している「トップバリュ」に加え、中国で開発した「トップバリュ」を、衣食住合わせて約900品目展開する。これらは中国のお客のニーズに合わせ、「安全・安心」に配慮して開発した商品群だ。

HBC分野では、「KATE」「freeplus」「Curel」等、中国で人気の日本の基礎化粧品、メイク アップブランドに加え、おしゃれを手軽に楽しめるよう手頃な価格の化粧品を展開する。
サプリメント等美容や健康にまつわる商品も豊富に取り揃え、ワンストップで買い求めできるよう化粧品売場を併設する。

さらにネットで展開していた日本の美濃焼や箸、子ども用の食器等のアイテムを豊富に取り揃え、料理に合わせた食卓コーディネートを提案する。

住関連分野は、共働き世帯の多い地域特性に合わせて、掃除にかける時間が短くても整理整頓された部屋を維持できるアイデア清掃用品等を多数品揃える。日本から輸入した入浴関連商品も集合展開し、リラックスタイムを提案する。

｢イオン西城店｣のオープンにより、イオングループの中国 （香港を含め）におけるGMS店舗は50店舗となる。

店 舗 名：イオン西城店概要
所在地：武漢市解放大道18号 凱徳西城ショッピングセンター地下1階
開 店 日：2017年4月28日
売場面積：9585㎡（約2900坪）
営業時間：9時～22時（年中無休）
駐 車 場：約3000台
店 長：曹运军（ソウ ウウングン）
従 業 員：167人

イオン西城店広域MAP

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