フジnews|フジグラン広島(3万㎡)食料品売場から順次改装・テナント入れ替え

(株)フジ(愛媛県松山市、尾﨑英雄社長)は、2月22日(木)から順次、店舗面積3万㎡(9090坪)の「フジグラン広島」のリニューアルを実施する。

同店は、1982年にオープンしたが、2011年には全面建て替えを実施した。今回は、地域コミュニティとしてのショッピングセンターづくりの改装を行う。

第1弾として、2月22日に、食料品売場を改装してオープンさせる。

食料品売場の改装のポイントは3つ。第1に、惣菜コーナーを拡大する。弁当やサンドイッチ、サラダなどの品揃えを強化して、オフィスワーカーの昼食需要や単身者の即食ニーズに応える。第2は、直営とテナントの配置を見直し、買い回りしやすいレイアウトに変える。第3は、惣菜専門店「上海ほちゃほちゃ」をはじめ、順次専門店テナントを導入して、これまで以上に食の専門化を進める。

また1階には、新たにイートインコーナーを設ける。購入した惣菜、ベーカリー、隣接する地元洋菓子店の人気スイーツをその場で喫食できるコミュニティスペースとする。

食品館の改装後は順次、そのほかのフロアの改装と新規テナント導入を進めていく。

2階の「衣・住」フロアの改装では、オフィスワーカーが多い地域特性から、ビジネスソックスやストッキングなどビジネス関連商品を拡充する。スポーツウェアや健康機能シューズを揃え、健康志向や本物志向の顧客にも対応する。

3階の改装では、コト消費や趣味のフロアとして大型スポーツショップや飲食ゾーンも設ける。書籍・CD「廣文館」は売場を拡大し、カフェコーナーや知育玩具コーナーを設ける。
4階は、地域住民のためのクリニックモールだ。

新規テナントは、2月22日には、婦人服「T’s collection」、リフォームショップ「おしゃれ工房」がオープンする。

その後、3月1日(木)に、惣菜の「クック・チャム」と雑貨「ハピンズ」、3月2日(金)に、洋菓子「ボストン」とネイルサロン・まつ毛エクステの「ヴィーナ」、3月15日(木)には婦人服の「ハニーズ」が入る。

1階のイートインスペース、3階の書店とカフェなど、ショッピングセンターづくりの最新トレンドを取り入れた改装である。

■「フジグラン広島」概要
住所/広島県広島市中区宝町2番1号
店舗面積/3万㎡(9090坪)
営業時間/食品館 9:00~23:00 衣料・くらしの品フロア 9:00~21:00

検索ワード:フジグラン広島 リニューアル テナント イートインコーナー

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