マルエツnews｜2フロア221坪･マルエツ都立家政駅前店(中野区)4/13開業

(株)マルエツ（東京都豊島区、上田真社長）は4月13日(金)に、「マルエツ都立家政駅前店」をオープンする。場所は、東京都中野区の北西、西武新宿線都立家政駅前。店舗周辺は戸建住宅が建ち並ぶ住宅地で、都心部に近く、通勤・通学客が多い。

500m商圏内には約9060世帯があり、約1万4900人が居住する。世帯伸長率は都心に近いこともあり、102.3%（18/17年対比）と、人口は伸びている。世帯当たり平均人員は1.64人で、1人世帯が58.4%と東京都区部と比較して9.3%高い。同じく、年齢別人口構成比も、15～34歳が31.6%と5.5%高く、一方で、55歳以上が31.2%と1.6%と低い。つまり若い単身世帯、若い二人世帯が多いエリアだ。

同店は3階建てビルの1・2階を占め、売場面積は221坪。1フロアは110坪と、かなり小型だ。したがって1階は即食性、簡便性の高い惣菜、パン類、酒や飲料、アイス、デザートなどを配置し、2階に生鮮食品や調味料など、毎日の食卓に必要とされるカテゴリーを展開する。狭いながらも喫食スペースをカウンター席で4席用意する。

駅前立地のため夜は24時までの営業だ。また駐車場はなく駐輪場だけの設置になる。売上げ目標は8億3000万円。坪効率376万円を目指す。

同店の出店は都内では143店目、マルエツ全体では295店目となり、300店体制が視野に入ってきた。

■マルエツ都立家政駅前（とりつかせいえきまえ）店概要
オープン日／2018年4月13日（金）
住所／東京都中野区鷺宮1－17－74
売場面積／730㎡（221坪）
建物構造／鉄骨造3階建て
店長／渡辺智康（わたなべともやす）
従業員数／40名（8時間換算）
年間売上高／8億3000万円
営業時間／9：00~24：00
駐輪場／64台（共用）