セブン&アイnews|7月既存店ベニマル5.8%増・セブン-イレブン5.1%減
(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の7月の営業情報を公開した。
(株)セブン-イレブン・ジャパンの既存店売上高は94.9%。客数は87.9%、客単価は引き続きまとめ買い効果によって107.8%と前年を上回った。チェーン全体では94.5%。店舗数は2万0884店。
7-Eleven, Inc.の米国内既存店の商品売上高は102.3%。チェーン全体では、商品売上げは105.0%と好調だったが、ガソリン売上げが72.3%となり、総売上げは88.5%と前年を11.5ポイント下回った。
(株)イトーヨーカ堂の既存店売上高(SC計)は98.8%。客数は95.2%と減少したが、客単価は108.9%と伸び、商品売上高は103.6%。またテナント売上げは89.6%だ。全店ベースでは94.7%。
(株)ヨークベニマルの既存店売上高は105.8%、客数は95.9%と減っているが、まとめ買い傾向が続いていて客単価は110.3%。全店ベースでも107.9%と、スーパーマーケット業態は好調だ。
新型コロナウイルス感染の再拡大で、百貨店と外食は影響を受けた。(株)そごう・西武は売上げが83.6%。デニーズを運営するセブン&アイ・フードシステムズの既存店は75.2%、全店ベースでは76.5%。