神戸物産news|7月冷凍野菜など好調で売上高114%/9・10月決算セール展開
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古郡、沼田博和社長)の7月業績は、売上高が278億6300万円(前年同期比14.0%増)、売上総利益は25億2100万円(16.0%増)、営業利益は16億4600万円(16.8%増)、経常利益は13億2800万円(11.2%減)だ。店舗数はFC 864店舗、直営2店舗の計866店舗。
業務スーパー店舗への商品出荷は、緊急事態宣言解除後は徐々に落ち着きを見せているものの、引き続き前年実績を上回って114.3%。青果の価格高騰を受け、「揚げなす乱切り」をはじめとした冷凍野菜や、国内グループ工場で製造している「徳用ウインナー」「ポテトサラダ」が好調だった。
■「業務スーパー」店舗への商品出荷実績(前年比)
業務スーパーでは9月1日から10月31日までの2カ月間、「業務スーパー20周年決算セール」を開催する。テレワークの定着化など在宅時間の増加によって、引き続き内食需要の高い状態が続くとみて、オリジナル商品などをベストプライスで訴求する。