セブン&アイnews|2月既存店イトーヨーカ堂94.6%、ベニマル99.9%

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の2月の営業成績を公開した。

(株)セブン‐イレブン・ジャパンの既存店売上高は前年比99.3%。客数は91.6%、客単価108.4%。全2万1085店の売上高は前年比96.1%。

7-Eleven, Inc.の米国内既存店の商品売上高は100.3%。チェーン全体では、商品売上げが99.0%、ガソリン売上げは101.1%で総売上高は101.1%。

(株)イトーヨーカ堂は既存店総売上高(SC計)が94.6%。商品売上高は95.6%。客数は90.4%と前年を1割下回ったが、まとめ買い需要は引き続き高く、客単価は105.8%。テナント売上げは92.4%とコロナ感染拡大のなか3カ月連続で前年を下回っている。全店ベースの総売上高は90.7%。

(株)ヨークベニマルの既存店売上高は99.9%。前年2月が閏月でコロナ特需が発生していたことを考慮すれば良い数値だ。客数は91.8%も、客単価は108.8%。全店ベースでは101.4%と好調を維持している。

(株)そごう・西武は既存店の売上高は89.0%、全店ベースでは82.1%。首都圏への緊急事態宣言発出のなか、健闘した。

デニーズを運営する(株)セブン&アイ・フードシステムズの既存店は65.9%。客数60.4%、客単価109.1%。全店ベースでは61.4%。1月に比べれば数値は改善している

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