セブン&アイnews|5月既存店イトーヨーカ堂10%増/そごう・西武123%増

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の5月の営業成績を公開した。

(株)セブン‐イレブン・ジャパンの既存店売上高は前年比101.8%。客数は103.1%、客単価98.7%。全2万1090店の売上高は前年比102.8%。

7-Eleven, Inc.の米国内既存店の商品売上高は106.9%。チェーン全体では、商品売上げが130.8%、ガソリン売上げは320.6%で総売上高は197.0%。

(株)イトーヨーカ堂は既存店総売上高(SC計)が110.3%。商品売上高は101.2%。客数は104.8%と前年を上回っているが、客単価は96.6%と前年を下回った。前年緊急事態宣言下で休業したことの反動から、テナント売上げは146.2%となった。全店ベースの総売上高は101.1%。

(株)ヨークベニマルの既存店売上高は99.2%。客数は101.3%、客単価は97.9%。全店ベースともに99.2%と、コロナ特需だった前年を下回った。

(株)そごう・西武は既存店の売上高は223.1%、全店ベースでは190.5%。前年は緊急事態宣言下で首都圏店舗が休業した。これはその反動だ。

デニーズを運営する(株)セブン&アイ・フードシステムズの既存店売上高は122.5%。客数132.2%、客単価92.7%。全店ベースでは112.8%。

1年前の昨2020年5月の既存店前年比。
セブン-イレブン・ジャパン100.7%、
7-Eleven,Inc.が102.8%。
イトーヨーカ堂97.9%、
ヨークベニマルの既存店売上高は98.7%。
そごう・西武100.0%、
セブン&アイ・フードシステムズ102.5%。

一昨年と比べると、米国7-Eleven,Inc.が好調。
イトーヨーカ堂とそごう・西武、フードシステムズが回復。
日本のセブン-イレブンとヨークベニマルは変わらず。

5月を見ると、ちょっと意外な結果だ。

 

 

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