ユニクロnews|9月既存店19.1%減/後半の気温上昇で秋物商品苦戦
(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)が発表した国内ユニクロ9月の売上高は、既存店(735店)+Eコマース販売が前年比80.9%。直営店(779店)+Eコマース販売では前年比80.2%と2カ月連続の減収となった。
既存店の客単価は99.9%、客数が81.0%。9月初旬は、気温の低下に伴い秋物商品を中心に好調に推移したものの、中旬以降の気温の上昇に伴い、販売に苦戦したことが要因だ。
新型コロナウイルス感染症の影響による、9月末時点の臨時休業店舗は6店舗、時間短縮営業を行っていた店舗は56店舗。なお、これらの臨時休業、営業時間短縮した店舗も、既存店および直営店から除外せず算出している。9月の出店は7店舗で、9店舗退店した。