セブン&アイnews|11月はイトーヨーカ堂0.9%減、そごう・西武7.7%増

(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の11月の営業成績を公開した。11月は、大型都市の中でも事業所などが多いエリアはテレワークの定着がありつつも客数は回復傾向にあり、繁華街も少しずつ人出が増加傾向にある。一方、観光立地は依然として客数の回復に遅れがみられる。

(株)セブン-イレブン・ジャパンの既存店売上高は前年比98.9%。客数が97.1%、客単価は101.9%。全2万1114店の売上高は前年比99.7%。またコロナ感染症拡大の影響から、ワンストップショッピングの傾向が継続していて、客単価は6カ月連続で前年を上回った。

7-Eleven,Incの米国内既存店の商品売上高は109.9%。チェーン全体では、商品売上げが146.0%、ガソリン売上げは339.5%で総売上高は230.0%。

(株)イトーヨーカ堂は既存店総売上高(SC計)が99.1%、商品売上高は98.7%。客数99.9%、客単価98.8%。テナント売上高は100.1%。全店ベースの総売上高は97.0%。

(株)ヨークベニマルの既存店売上高は98.1%。客数は98.0%、客単価は100.0%。全店ベースの売上高は98.8%と好調を維持した。

(株)そごう・西武は既存店売上高が107.7%、全店ベースでは104.3%。

デニーズを運営するセブン&アイ・フードシステムズは、既存店売上高が92.7%。客数97.5%、客単価95.1%と回復傾向だ。全店売上高は84.2%。

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