ニトリnews|3月既存店3.6%減/まん防や福島県沖地震の影響で前年割れ
(株)ニトリホールディングス(東京都北区、白井俊之社長)の3月度(2月21日~3月20日)の国内既存店は、売上高は前年同月比96.4%、客数が94.2%、客単価が102.4%だった。
また全646店の売上高は99.3%、客数は100.1%、客単価は99.2%だった。
3月度は祝日が昨年より1日少なく、土曜日が1日多かった。それによる影響は、既存店でプラス1.0ポイント、全店でプラス1.1ポイントとなる。TVCM効果や「春の家電キャンペーン」の実施により、ベッドルーム家具や新生活家電商品等の売上げは、計画に対して順調に推移した。一方で、まん延防止等重点措置や、福島県沖を震源とする地震の影響等もあり、前年を割り込む結果となった。
3月度の国内出店は、マークイズ静岡店、イオンタウン湖南店、ラザウォーク甲斐双葉店、エキソアレ西神中央店、サンパークあじす店、東武大田原店、足利店、ポルカ高梁店、イズミヤ多田店、西友LIVINよこすか店、赤札堂深川店、イオンモール広島祇園店、富⼭マルート店の13店舗。退店は岡山ロッツ店の1店舗。海外出店は中国の深圳観瀾湖新城MHMALL店の1店舗。