ニトリnews|8月既存店2.2%減・自然災害の影響もあり2カ月ぶり前年割れ
(株)ニトリホールディングス(東京都北区、白井俊之社長)が発表した8月度(7月21日~8月20日)の国内既存店は、売上高が前年同月比97.8%、客数が95.7%、客単価が102.3%だった。
全店ベースでは売上高が100.9%、客数が100.9%、客単価が99.9%となっている。
8月度は、TVCM効果や「生活応援キャンペーン」、「エアコン配送無料キャンペーン」の実施により、ベッドルーム家具、キッチン用品、大型家電等の売上げが、順調に推移した。一方で、局所的に見舞われた大雨等の自然災害の影響等もあり、既存店売上高前年比は97.8%、全店では100.9%となった。
期初からの累計では、既存店で前年比98.5%、全店では101.5%となった。また、祝日が2日少なく、平日が1日、土曜が1日多いことによる影響は、既存店-1.5ポイント、全店-1.6ポイント。
8月度の国内出店は、小林店、郡山八山田店、イオンタウン周南店、東急ストア北越谷駅前店(デコホーム)、あづみ野インターパーク店の5店舗。退店は安曇野インター店の1店舗。
また海外出店はマレーシアのPAVILION BUKIT JALIL店、中国の东莞民盈国贸中心店、花蓮遠東百貨店、青岛伟东乐客城店、青岛丽达茂店の5店舗。
店舗数は8月20日時点で国内が665店舗、海外が103店舗(台湾47店舗、米国2店舗、中国51店舗、マレーシア2店舗、シンガポール1店舗)となった。