神戸物産news|3月売上高398億円9.6%増/経常利益36.7%減
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が、3月の単体業績を発表した。
売上高は398億4500万円(前年同期比109.6%)、売上総利益は39億4600万円(114.8%)、営業利益は22億2200万円(108.0%)、経常利益は18億3000万円(63.3%)。
3月も、引き続き、多くのテレビ番組やSNSなどで取り上げられたことで売上高の増加に繋がった。経常利益は前年同月は円安に進んだことによる為替関連の評価益が計上されていたのに対し、当月は円高に進んだことによる評価損が計上されたことから、前年実績を下回った。
業務スーパー店舗への商品出荷実績は既存店103.2%、全店108.5%、全国計108.3%とプラス。
商品動向は、引き続き利便性の高い冷凍野菜やセール対象商品が好調だった。
店舗数は6店舗を新規出店し、1018店舗(前年同月比で54店舗増)となった。