良品計画news｜11月既存店22.6%増/無印良品週間で大きくプラス

(株)良品計画（東京都豊島区、堂前宣夫社長）が11月度の国内売上高を発表した。

直営既存店+オンラインの売上高前年比は122.6%と大幅に伸長した。客数は99.0％、客単価は123.9％だった。また全店ベース（直営全店＋オンラインストア）では、売上高133.5%、客数106.7％、客単価125.1％となった。

部門別では、衣服・雑貨は既存店108.4％(全店119.4％)、生活雑貨は138.0％(149.0％)、食品は114.0％(125.0％)。

11月は6日まで実施した会員向けセール「無印良品週間」が牽引し、前年実績を上回るペースで推移した。無印良品週間は会員に全品10％オフのサービス価格を提供するものだ。そのなかでとくに生活雑貨は伸びた。スキンケアおよびキッチン用品などの日用消耗品が大きく売上げに貢献した。セール後は、店舗の売上げに反動減が見られた。

出退店状況は、13店舗出店した結果、店舗数は587店となった。