神戸物産news|2月売上高364億円11.6%増/冷凍野菜やNB調味料が好調
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が、2月の単体業績を発表した。
売上高は394億7300万円(前年同期比111.6%)、売上総利益は39億2600万円(115.3%)、営業利益は23億0500万円(116.0%)、経常利益は41億4400万円(80.8%)だった。
経常利益は、為替予約の消滅による評価損の戻入で経常利益を押し上げる結果となったが、前年同期は円安に大きく振れたことにより当期以上に評価損の戻入が大きく計上されたことによる。
商品出荷実績については、直轄エリア既存店が107.9%、直轄エリア全店が111.7%、全国全店が112.8%と、好調に推移している。
商品動向は、引き続き利便性の高い冷凍野菜や基礎調味料などのナショナルブランド(NB)商品が好調に推移した。
なお、2月度は2店舗の新規出店があったことから、店舗数は1052店舗となった。前年同期比で39店舗、増加している。