良品計画news|10月既存店18.6%増/セール効果で9カ月連続前年クリア

(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)が10月度の国内売上高を発表した。

直営既存店+オンラインの売上高前年比は118.6%、客数が107.8%、客単価が110.0%。既存店売上高は9カ月連続で前年実績を上回っている。

また、直営全店+オンラインストアの全店ベースでは、売上高128.5%、客数115.5%、客単価111.3%だった。

月の前半は例年より気温が高く、冬物衣服やファブリックスが苦戦したが、無印良品週間(10/25~11/4)のセール効果から、衣服・雑貨、生活雑貨、食品いずれの部門も既存店ベースで前年実績を上回った。なかでも、生活雑貨と食品は高い伸長となった。

部門別では、衣服・雑貨が既存店101.7%(全店110.3%)。生活雑貨は132.6%(142.9%)と伸長した。そして食品は119.6%(132.0%)だった。前年より土日祝日が1日少なかったため、2ポイントのマイナス影響があった。

10月の出店は、無印良品 代官山(東京都)、無印良品 アル・プラザ小杉(神奈川県)、無印良品 Vタウン芥見(岐阜県)、無印良品 ゆめタウン武雄(佐賀県)、無印良品 シーナシーナ弘前(青森県)、無印良品 オズメッセ(愛媛県)の6店舗。国内総店舗数は637店。

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