ヤオコーnews|2月既存店2.4%増/客数0.7%増、客単価1.6%増
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)の2月の月次業績は既存店伸び率は前年同月比102.4%。29カ月連続で前年をクリアしたが、2024年4月以降で、最も低い伸び率となった。前年同月がうるう月であったことに加えて、111.8%の伸び率だったため、高いハードルだったことなどが要因とみられる。全店ベースでは106.9%だった。
既存店の客数は100.7%、客単価は101.6%、1品単価が103.9%。買上点数(PI値)は98.4%。全店では97.7%だった。PI値は「Purchase Index(パーチェス・インデックス)」の略で、総買上点数÷総客数×100で算出される。来店客1000人当たりの購買指数を表す。
PI値が高いほど、商品の購入可能性が高いといった予測ができる。ヤオコーでは客観的な指標として分析することができるこのPI値を重視し、毎月公表している。2月は出退店はなし。改装は日野南平店で実施した。