PPIHnews|3月既存店4.2%増/ディスカウント4.7%、UNY2.5%増
(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、森屋秀樹社長CEO)が2026年3月度の売上高を発表した。国内リテール事業は、(株)ドン・キホーテ、(株)長崎屋、UDリテール(株)、(株)橘百貨店、ユニー(株)5社で構成される。大きくディスカウント事業とユニー事業に分かれる。

国内リテールは既存店売上高104.2%、客数101.8%、客単価102.3%。ディスカウント、UNY事業ともに売上高、客数、客単価の3指標が前年を上回った。全店売上高は105.3%。店舗数は632店舗。各事業の既存店売上高、客数、客単価、店舗数は、ディスカウント事業が104.7%、101.6%、103.0%、503店舗。UNY事業が102.5%、102.2%、100.3%、129店舗。
3月は、備蓄米の拡販や野菜の相場反動により単価が下落したが、中東情勢を背景としたまとめ買いに加え、非食品が幅広く伸長したことで売上げが堅調に推移した。また、majicaアプリ会員2000万人突破を記念した販促施策やテレビCM放映などにより、客数増となった。
ディスカウント事業は、前年の価格改定に伴い酒類が反動減も、米類の伸長に加え、惣菜拡充が進捗しているアウトパックなどが売上げに貢献した。また、非食品はファッションアクセやメイクアップ、ネイル用品などが好調に推移していることに加え、家電製品ではゲーム機や新作ソフトが伸長している。休日(土曜)1日減の押し下げ影響はマイナス1.3%。
UNY事業は、アニバーサリー企画による増量セールが奏功したことで、菓子や珍味に加え、寿司や丼物を中心に鮮魚寿司が伸長した。また、婦人服やフォーマルスーツなどの衣料品は縮小が進む一方、品揃えを強化している季節家電が伸長していることに加え、催事好調の調理用品・インテリアなどが売上げに貢献した。休日(土曜)1日減の押し下げ影響はマイナス1.5%。
4月の新店は「MEGAドン・キホーテ交野店(大阪府交野市)」、「ドン・キホーテ戸越銀座店(東京都品川区)」を予定している。
