ヤオコーnews|緊急事態宣言に伴う新型コロナウイルス感染症防止対策発表
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言に伴って、顧客と社員の安全を最優先した取組みを発表した。
<店舗営業について>
1 営業時間について
地域のライフラインとして可能な限り通常どおり営業を継続する。
2 チラシ配布・配信の中止
3 店内一部設備の使用中止
トイレ内のハンドドライヤーの使用を中止、イートインコーナーについて、席の間隔を拡げるなど、お客に利用時間の短縮を呼びかける。
4 全ての試食提供の中止
クッキングサポートコーナー、各コーナーにおける試食販売を中止する。
5 惣菜・ベーカリー部門のバラ売り販売中止
通常、バラ売り販売をしていた惣菜、インストアベーカリーの商品を、「パック詰め」「袋詰め」などに変更して販売していく。
6 お客様用アルコール消毒液の設置
お客が手指を消毒できるよう、店舗出入口付近にアルコール消毒液を設置する。
7 ソーシャルディスタンスの実施
レジ待ちの密接を防ぐため、約160~180cmの間隔で並ぶよう、目印のラインを引く等の対策を、準備が整った店舗から実施していく。
8 同社が管理する大型商業施設のテナントへの営業自粛要請
ワカバウォーク店、東大和店内のテナントへ緊急事態宣言の期間(4月11日~5月 6日)の営業自粛を要請した。
<安全対策について>
1 社員の健康チェックの実施
発熱、倦怠感など体調不良の場合、勤務せずに速やかに医療機関に相談するように指示している。
2 手洗いおよびアルコール消毒の徹底
手洗いおよびアルコール消毒を感染症予防の有効な対策として位置付け、社員に作業前の手洗い、アルコール消毒を義務付け、実施を徹底している。
3 マスク着用
通常、店舗の生鮮部門およびデリカ部門に従事する社員のみマスクの着用を指示していた。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、店舗で従事する社員は全員マスクの着用を指示している。
4 透明フィルムの設置
お客およびレジ社員の安全・安心のため、準備が整った店舗から、レジに透明フィルムを設置していく。
<その他全社の取組み>
1 会議・研修等の中止または延期
50名以上が参加する会議、研修等は全て中止し、小規模会議であっても不要不急のものは中止する。
2 出張、個人旅行等について
出張は、国内、海外ともに原則出張禁止。また、個人旅行についても、 国内、海外ともに自粛を要請している。
3 リモートワーク、在宅勤務、時差出勤の推奨
またお客と社員の安全確保のため、 お客は店内における密接、密集にあたる行動や、まとめ買いなどの行為に配慮を呼びかける。
同社は、毎日の食を担うスーパーマーケットとして、自身も感染対策を図りながら、お店を出来る限り通常に近い形で営業していく。またそこのような環境下でも、日常の生活の中でちょっとした楽しみや喜びを感じていただけるよう努めていく。