パナソニックnews|新型コロナウイルス感染拡大に伴う不足物資の提供開始

新型コロナウイルス感染が蔓延するなか、医療物資などの不足は深刻な状況となっている。こうした現状を踏まえ、パナソニック(株)(大阪府門真市、津賀一宏社長)は不足する物資の提供や生産支援をすることを決定した。

支援内容は以下の5点だ。
⑴医療物資として転用可能な物資の提供
事業活動用として備蓄している医療用手袋、医療用ゴーグル、防塵服、N95マスク、ゴム手袋など、医療用に転用可能な物資を寄付する。

⑵マスクの自社生産
パナソニックの社内カンパニー「コネクティッドソリューションズ社」が保有するクリーンルームにマスク生産設備を導入し、主に社内向けのマスク生産に着手する。外部調達を削減することで市場のマスク供給の安定化に寄与する。今後は医療用マスクの生産についても検討していく。

⑶次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」の医療機関への提供
次亜塩素酸を用いた空間除菌で高い評価を得ている「ジアイーノ」を医療機関に寄付する。

⑷クリーンルームの提供

⑸移動型除菌ソリューション HOSPI-mist の提供
病院での薬剤・検体の自律搬送ロボットとして実績のあるHOSPIに除菌剤噴霧機能を搭載した、自律移動による空間除菌ソリューションを提供する。

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