ロピアnews|ワタミと出向契約/コロナ休業中のワタミ従業員がロピアで業務

(株)ロピア(神奈川県川崎市、高木勇輔社長)とワタミ(株)(東京都大田区、清水邦晃社長COO)は5月4日(月)、出向基本契約を結んだ。緊急事態宣言延長に伴って、休業中のワタミ従業員が、ロピアの展開するスーパーマーケットに出向する。

ワタミでは新型コロナウイルス拡大に伴う緊急事態宣言を受け、国内外食店舗約400店が休業している。一方、首都圏1都3県に48店舗を展開するロピアは、巣ごもり消費によって客数が増加し、従業員の雇用確保が課題になっている。出向によって休職扱いになっているワタミの従業員の側は働く場所が確保される。一方、雇用を増やしたいというロピアのニーズにも応えることになる。新たな人事交流の取り組みである。

出向する従業員は、外食店舗での接客や調理といった経験を活かし、店内業務に当たる。ワタミでは人事交流を通じて外食事業とは異なる経験を積み、新たな知見を得られる期待している。

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