良品計画news|モノ・情報・人の3軸の「無印良品の防災プロジェクト」活動拡大

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(株)良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、モノ、情報、人の3軸で備える無印良品の防災プロジェクトの活動を拡大する。

8月26日(木)には、くらしの備え「いつものもしもセット」3セットのリニューアルと緊急時に役立つ新商品2品を発売する。また防災月間の9月は、災害時に役に立つ情報発信「いつものもしも期間」を1カ月間に拡大して展開する。さらに災害発生時に良品計画の社員・スタッフがボランティア活動に参加する「災害ボランティア制度」もスタートさせる。

良品計画が提案する「いつものもしも」は、「ふだん使いできるモノをいざという時の防災用品に」というコンセプトのもと、日々の暮らしのなかに備えを組み込むことを掲げる。

「モノ」による防災では、2020年8月に発売した「いつものもしもセット」をリニューアルする。セット内容の一部変更に加え、パッケージも、もしもの時に役に立つ道具となるよう改良している。リニューアル商品は「いつものもしも 携帯セット」990円(税込、以下同)、「同 持ち出しセット」3990円、「同 備えるセット」5490円。また「同 ハンカチ」は490円、「同 着るバッグ 11ポケットコート」は6990円。初心者向けの携帯セットは、1690円から990円と買い求めやすい価格へ改定している。

さらに法人向けサービスも8月26日(木)に開始する。8月30日(月)には避難所の居住環境改善につながる組み立て式簡易ベッド「ダンボールベッド」を全国23店舗で展示し、今後、法人向けの販売を検討していく。

「情報」による防災では、9月を「いつものもしも」月間として、無印良品の店舗で防災関連商品の紹介や参加型イベントなどを実施する。また10月以降も、毎月11日~17日に「いつものもしも期間」をテーマにした防災に役に立つ情報を、各店舗や無料アプリMUJI passport、SNSを通じて発信していく。

「人」による防災では、一般社団法人災害時緊急支援プラットフォーム(PEAD)と連携した災害ボランティア制度をスタートする。この制度は、従業員から公募したボランティアメンバーに、PEADの研修を受講してもらい、災害が発生した際には、PEADと連携して被災地で活動するボランティアメンバーに特別有給休暇を付与してバックアップする。第一弾として、72名がPEADボランティアに登録して9月から活動する。

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