ロフトnews|SDGsをテーマに掲げた「ロフコト雑貨店」が始動
(株)ロフト(東京都渋谷区、安藤公基社長)は、SDGsマガジン「ソトコト」の発行元である(株)ソトコト・プラネット(東京都渋谷区、大久保清彦社長)とコラボレーションし、地域創生とSDGsをテーマに掲げ「日本のうまいコト、いいコト」を提案する「ロフコト雑貨店」を開催する。
ロフトは2021年11月から「LOFT GREEN PROJECT “雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”」のスローガンのもと、サステナブルな取り組みをスタートさせた。今回のコラボは、ロフトの理念と想いが、ソトコトの掲げる「社会や環境がよくなって、そしておもしろい」のテーマと合致したことで始まった。ソトコトが培ってきた地方とのネットワークを生かし、ロフトならではの視点でセレクトしたコンテンツを集積させる。
「ロフコト雑貨店」第一弾のテーマは‟お茶“。お茶の時間を楽しむ道具、伝統的な茶器やお茶の魅力を発信する人々などを紹介する。お茶にまつわる背景やストーリーと人、お茶文化に注目する。
1つ目は、たかつまことさんがプロデュースする映画『ごちそう茶事。』の上映。
日本茶インストラクターとしてお茶の魅力を発信するたかつまことさんがプロデュースしたドキュメンタリー映画『ごちそう茶事。』を期間中店舗で無料上映する。映画に登場する、全国各地の”お茶仲間”がつくるお茶や道具も同時に販売する。会期は4月19日(火)~5月15日(日)、開催場所は渋谷ロフト3階、銀座ロフト4階。
2つ目は、”お茶とひと”厳選お茶グッズの紹介。
たかつまことさん、「茶人まつざわ」としてお茶の魅力を発信するお茶愛好家の松澤康之さん、自ら日本各地の茶畑を回り、日々お茶の研究を続けている現役大学生の山田璃々子さんの3名が、おすすめのお茶グッズを厳選する。厳選されたお茶グッズは渋谷ロフト3階、銀座ロフト4階で展示販売される。
3つ目は「おちゃらか」店主 ステファン・ダントンさん。
日本茶に魅了されたフランス生まれのステファン・ダントンさんは、日本茶専門店「おちゃらか」(東京都中央区日本橋人形町)を運営する。ステファンさんがプロデュースし、ロフコト雑貨店へ初登場する「エキスパウダー日本茶」は、お茶の抽出液を粉末に加工されており、お湯にも水にも素早く溶ける。夏みかん緑茶、プリン味ほうじ茶など7種類のフレーバーが楽しめる。価格はそれぞれ1320円。
<ステファン・ダントンさん>
4つ目は、「静岡の茶草場(ちゃくさば)農法展 –静岡の茶農家は SDGs なお茶づくり-」の開催。
2013年に世界農業遺産として認定された「茶草場農法」を紹介するステージを展開する。「茶草場農法」は、お茶が香り豊かなおいしい茶葉に育つだけでなく、絶滅危惧種が生息する自然環境との共存が高く評価されている農法。展示スペースでは、茶草場農法でつくられた茶葉の種類や色、香りを体験することができる。4市1町(掛川市、菊川市、島田市、牧之原市、川根本町)の茶草場農法のお茶も販売する。開催場所は渋谷ロフト 1階の間坂ステージで、期間は5月7日(土)~5月15日(日)。
5つ目は、「日本のうまいコト、いいコト」特設コーナーの設置。
生産者や産地の想いが詰まったローカルを感じられるもの、地球のことや私たちの未来に寄り添った SDGs の取り組みを紹介する特設コーナーを設ける。町工場プロダクツ、山神果樹薬草園 presented by 松山油脂、 サステナブルコスメアワード、2foods、the Farm UNIVERSAL Ginza(銀座ロフト)など。
また、「ロフコト雑貨店」 開催記念キャンペーンとして、イベントの詳細情報を掲載した小冊子「ロフコト」を無料で配布する。4月19日(火)から渋谷ロフト、銀座ロフト店頭で、4月中下旬から東京メトロ渋谷駅、表参道駅、銀座駅で配布する。