イオンnews|埼玉県久喜市と包括連携協定/子育て支援の「くきWAON」発行
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)と埼玉県久喜市(梅田修一市長)は、地域の一層の活性化と市民サービスの向上を図ることを目的に、包括連携協定を締結する。イオンリテール(株)が5月28日(土)に「イオンスタイル南栗橋」を久喜市南栗橋に出店する。これに伴っての協定締結だ。
包括連携協定では、子育て支援および子ども・青少年に関することや、観光、産業振興および地産地消に関することなど、幅広い分野で緊密な連携を図る。
また協定の取り組みの一環として、イオンは5月28日(土)からご当地WAON「くきWAON」を発行する。カードの表面には、「関東一の提灯山車」として知られている「久喜提燈祭り」がデザインされている。全国95万カ所以上のWAON加盟店で「くきWAON」を利用すると、その売上金額の一部をイオンが久喜市に寄付し、久喜市の子育て支援事業に活用される。
イオンの「ご当地WAON」は、「くきWAON」を含め、合計163種類になる。
■包括連携協定
(1)子育て支援および子ども・青少年の育成に関すること
(2)観光、産業振興および地産地消に関すること
(3)高齢者および障がい者の支援に関すること
(4)災害対策、防災及び防犯に関すること
(5)健康増進、食育の推進および食の安全に関すること
(6)環境保全および緑化推進に関すること
(7)市政情報の発信に関すること
(8)ICカードの活用およびキャッシュレス化の推進に関すること
(9)その他、地域の活性化および市民サービスの向上に関すること