ローソンnews|コーヒーのプラスチック製上蓋を紙製に変更する実証実験

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(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は6月20日(火)から、淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」のホットコーヒー(S)で使用しているプラスチック製の上蓋を紙製に変更する実証実験を、東京都豊島区北大塚の「グリーンローソン」で実施する。今回の変更により、1杯当たりのプラスチック使用量は従来の2.1gから0.3gとなる。ローソンでホットコーヒーの上蓋を紙製にするのは初めての取り組みとなる。


左/従来のホットコーヒー(S)、右/紙製の上蓋のホットコーヒー(S)

これまでもローソンでは「MACHI café」のアイスメニューのカップを2019年から順次紙製に変更し、さらにストローを使用しなくても飲める蓋に変更することで、年間で累計約2165トンのプラスチックを削減してきた。

今回の実証実験では、全国の「MACHI café」導入店舗(1万3659店、2023年5月末時点)での採用を目指し、紙製の上蓋の品質と顧客からの支持を検証していく。実現した場合には、年間で約127トンのプラスチック削減につながる見込み。

ローソンは、「Lawson Blue Challenge 2050!」として社会・環境面に関わる目標を策定し、達成に向けて取り組んでいる。プラスチック削減では、容器包装プラスチック使用量を2030年に2017年対比で30%削減すること、2050年にオリジナル商品の容器包装に環境配慮型素材を100使用することの2つを目標に掲げている。

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