イオン北海道news|学校法人酪農学園と包括連携協定を締結
イオン北海道(株)(北海道札幌市白石区、青栁英樹社長)は、学校法人酪農学園(北海道江別市、髙島英也理事長)と相互連携を強化し、地域の資源循環の取り組みを推進するため、包括連携協定を締結する。
酪農学園とイオン北海道は2021年、酪農学園大学の近くにあるイオン江別店で、学生が飼育した牛肉の販売を開始した。その後も豚肉・羊肉の販売を開始するなど取り組みを拡大してきた。
協定に基づく取り組みの一例として、イオン江別店で排出された食品廃棄物(食品系バイオマス)を酪農学園に無償提供する。酪農学園はその食品系バイオマスをエコフィードやバイオガス、バイオマス、堆肥の資源として有効活用し、地域に還元する。
酪農学園とイオン北海道は、これまで以上に連携を深め、「食品系バイオマスの活用に関すること」、「教育・研究に関すること」、「インターンシップ等、学生との交流に関すること」など、計5項目において、地域の活性化やSDGsの推進などより緊密な連携を図っていく。
【包括連携協定の概要】
(1)食品系バイオマスの活用に関すること
(2)教育・研究に関すること
(3)インターンシップ等、学生との交流に関すること
(4)地域の課題解決に関すること
(5)その他、循環型社会の推進に関すること