セブン-イレブンnews｜｢セブンあんしんお届け便｣EV車両のテスト運行を実施

(株)セブン-イレブン・ジャパン（東京都千代田区、永松文彦社長）は、移動販売サービス｢セブンあんしんお届け便」の配送車両にEVメーカーのフォロフライ(株)が開発した｢F1 TRUCK」を導入し、10月17日（火）から千葉県南房総市の瀬戸浜海岸エリアで商品配送のテスト運行を開始した。

｢セブンあんしんお届け便」は、買い物が不便な地域の居住者や、外出困難な高齢者などに向けて実施している移動販売サービス。2011年から茨城県で開始しており、現在1都1道2府36県で118台が運行中している。

配送車両におけるCO₂排出面での課題解決のため、EV車両を導入した。テスト運行によって課題点を抽出し、導入拡大を検討している。

移動販売先では、生活に必要な商品をまとめ買いする顧客も多く、地域に欠かせない「買い物」の場となっている。

販売商品は、おにぎりや弁当、サンドイッチ等のデイリー商品をはじめ、ソフトドリンクやカップ麺等の加工食品、アイスクリーム・冷凍食品、日用雑貨等、合計約350アイテムを取り扱う。品揃えは地域のニーズに応じて決定している。