ドン・キホーテnews|身だしなみルール緩和後、初の髪色調査実施

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(株)ドン・キホーテ(東京都目黒区、吉田直樹社長)は、2023年2月にスタートした「服装ルールの緩和・髪色自由化」以降初めて、店舗従業員に髪色についての調査を行った。

身だしなみルールの緩和・髪色自由化は、社会の価値観の変化や従業員の多様性を尊重する動きが活発になったことで、近年さまざまな企業が導入している新たなルールだ。

同社は、多くの企業に先駆け2022年3月に店舗従業員の服装ルールの緩和を行い、髪色自由化を実施した。制度変更以降、実際に何色の髪色が多いのか、また改定により従業員にとってどのような効果があったのかを調査した。

調査対象者はドン・キホーテ店舗従業員(社員、パート、アルバイト)で1820人から回答を得た。11月8日~11月20日の期間、調査した。

・髪色比率

実際の髪色は、47.7%が黒髪、33.0%がブラウン系、19.3%が派手色(ベージュグレー/アッシュ/ゴールド/シルバーなど)となり、半数以上がカラフルな髪色を楽しんでいる。

・年代別内訳

・都道府県別内訳

年代別では、10代が「派手髪」率35.6%と高いが、どの年代にも「派手髪」従業員がいるという結果になった。都道府県別では、全国の従業員が自由に髪色を楽しんでおり、カラフルな髪色従業員は地域・年代問わず約2割にのぼることがわかった。

・制度変更による影響(お客さまや同僚からの反応)

「派手髪」従業員の70%以上が、ポジティブな反応をもらっていると回答している。また、店舗での採用時に髪色が自由であることがインセンティブになっている点や、「派手髪」であることで商品接客に繋がり実際に購買に結びついた等、営業面でのプラスの効果ももたらす結果が出ている。

このように社内外からのポジティブな意見が多く、お客さまとの接客面や人材採用などにも好影響を与えていることが分かった。

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