ファミマnews｜｢第11回食品産業もったいない大賞｣で審査委員長賞を受賞

(株)ファミリーマート（東京都港区、細見研介社長）は「第11回食品産業もったいない大賞（主催:公益財団法人 食品等流通合理化促進機構、協賛:農林水産省、後援:環境省、消費者庁）で、ファミリーマートが取り組んでいる「ファミマフードドライブ」が「審査委員会審査委員長賞」を受賞した。

ファミマフードドライブは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗に設置された回収ボックスに持ってきてもらい、こども食堂やフードパントリーなどの活動に取り組むNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、食支援が必要な方々に食品を届ける取り組み。

現在、全国47都道府県約2700店舗（2023年11月末時点）で実施しており、2021年4月の取り組み開始から2023年8月末までに集まった食品の累計は138.5トンとなった。フードドライブのネットワークとしては、国内最大規模で、3000店舗への拡大を目指している。また、協力パートナーは、NPO法人や社会福祉協議会、自治体などを中心に384団体（2023年10月末時点）となった。

店舗が食品寄付の拠点となり食支援が必要な方々へ届けるとともに、気持ちを繋ぐ場としても地域に貢献していく。