コメリnews|災害対策センター/南海トラフ地震を想定した実動演習に協力

CSR

(株)コメリ(新潟県新潟市、捧雄一郎社長)が設立する「NPO法人コメリ災害対策センター」は2月14日(水)、国(国土交通省)及び(国研)海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所が実施する南海トラフ地震を想定した「災害時の支援物資輸送に係る実動演習」に協力した。

NPO法人コメリ災害対策センターは2005年9月に設立され、全国1073件の自治体等と災害時の物資供給協定を締結(2024年2月19日現在)している。「災害時の支援物資輸送に係る実動演習」に参加した岡山県、広島県、大崎上島町ともそれぞれ協定を締結している。

「災害時の支援物資輸送に係る実動演習」では、コメリ災害対策センターが支援物資を備蓄しているコメリ岡山流通センター(岡山市)から広島県大崎上島町の避難所に向けて支援物資の供給、配送について担当し、実動演習を実施した。

訓練内容は、以下の通り。
・実際に緊急支援物資を陸上、海上輸送を活用し、確実に被災地域まで確実に輸送する。また、輸送オペレーション及び抽出した課題について関係機関が改善方策を検証する。
・国、県による「プッシュ型支援輸送」と、自治体とNPO法人コメリ災害対策センターの協定に基づく「プル型支援輸送」を並行して行い、それぞれの手順確認を行う。
・「フェリー」を活用し使用可能な港から想定した孤立地域までの「ラストワンマイル」問題を解決する。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧