ベイシアnews|障がい者雇用推進で新会社/「ベイシアオープス」

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(株)ベイシア(群馬県前橋市、相木孝仁社長)は、「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社の認定取得を前提としたアウトソーシング事業の新会社「(株)ベイシアオープス」を設立した。

ベイシアでは企業の社会的責任に対して積極的に取り組み、障がいのある人の雇用機会をさらに創出し、より活躍できる職場環境づくりのために、「DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)」の取り組みを行っている。

現在、障がい者雇用は店舗やプロセスセンターを中心に継続して行っており、2023年12月現在で150名以上が勤務している。2023年度には、群馬県及び独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構による「高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞」を受賞しており、ベイシアの障がい者雇用が徐々に拡大している。

一方で、これまでは多くの人が店舗配属でありベイシア本部での採用・配属が進んでいないことから、勤務形態や業務内容も限定的となっている課題があった。

新会社「ベイシアオープス」の設立を機に店舗以外での業務を抽出して、ベイシア本部での清掃業務や社内の業務委託などを担ってもらうことで、柔軟な勤務形態や業務を創出し、障がいのある人がさらに活躍できる職場環境づくりを目指す。

社名の「ベイシアオープス」は「BOH」と表現し、「Beisia」、ラテン語の「Ops(豊かさ、才能)」、英語の「Happy(幸せ)」の頭文字を取った。ロゴマークは社内の公募・従業員による投票を経て決定した。シンボルマークである4つの円には「社会との繋がり」「ベイシアができる社会貢献」「自分の才能が発揮できる場所」「自分らしく輝くことができる」などの想いを込め、重なる円で表現した。

本社場所はベイシアと同じ。社長はベイシアの相木社長が兼任する。

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