スギnews|CECと店舗電力を再エネ100%にする電力購入契約を締結
スギホールディングス(株)(愛知県大府市、杉浦克典社長)は、(株)クリーンエナジーコネクト(内田鉄平代表取締役)とスギ薬局の店舗の電力を再生可能エネルギー100%とする「オフサイトコーポレートPPAサービス契約(Power Purchase Agreement:電力購入契約)」を締結した。
クリーンエナジーコネクトは、スギ薬局専用の「Non-FIT低圧太陽光発電所」を新たに30ヵ所開発。発電した電力は、スギ薬局の関東エリアの43店舗へ提供する。これにより、スギ薬局は、追加性のある再生可能エネルギーを長期・安定的に調達することが可能となった。
また夜間をはじめ、Non-FIT低圧太陽光発電所以外の電力には、スマートエコエナジー(株)(長澤幹央代表取締役)の「Ecologyプラン」を活用。これにより関東43店舗の使用する電力100%の再エネ化が実現されることになる。
今回の取り組みで、年間約4116tのCO2排出量が削減されることとなり、一般的な家庭で使用される電力に換算すると、約1595世帯分の排出量に相当する。
その他、「Non-FIT低圧太陽光発電所」には「備えるコンセントTM」を併設。発電所設置地域のレジリエンス向上に貢献しながら、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す。