ファミマnews|「ファミマフードドライブ」累計の寄贈量が200トンを突破
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は 2021年4月から地域における食支援と食品ロスの削減への貢献を目的とした「ファミマフードドライブ」を全国の3000を超える店舗で展開している。4月24日(水)、その取り組み開始から2024年2月末までに寄せられた食品の累計が200トンを突破したと発表した。
「ファミマフードドライブ」は、家庭で食べきれない食品をファミリーマート店舗で回収し、地域で子ども食堂やフードパントリーなどの活動を行うNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーが食支援が必要な人々に届けるという取り組み。店舗を回収拠点とすることで、地域住民に気軽に社会貢献活動に参加してもらうことができる。2024年4月15日現在、3227店舗で実施している。協力パートナー数も初年度である2021年度末(187団体)の約2.5倍の461団体となり、全国47都道府県で展開する国内最大級のネットワークを構築している。
■寄贈した人々のコメント
•買物ついでに自宅から食品を持って行けるところがとても良い。(30代女性)
•店員さんに声をかけなくても箱に入れるだけでいいので気楽に寄贈できる。(40代女性)
•期間限定で行うフードライブが多いなか、いつでも寄付できるところが良い。(50代女性)
•ひとり親の環境で育ったため、この取り組みに協力したい。(20代男性)
■各地域のNPO・支援団体のコメント
•レトルト食品や飲料がとても喜ばれている。(こども食堂)
•子どもの字で「受け取ってくださる方へ 受け取ってくれる方の笑顔になってくれると嬉しいです」という手紙が入っていて、こちらまで嬉しい気持ちになった。(こども食堂)
•毎月学習支援活動で配布しているが、子どもたちにはお菓子、保護者にはレトルト・インスタント・調味料・飲み物などの配布が大変喜ばれている。(NPO団体)
•ファミマフードドライブのおかげで食品回収箱拠点を増やすことができ、市民の人がより寄付をしやすくなった。(社会福祉協議会)
■食品を受け取られた人々のコメント
•1人で赤ちゃんを抱え、風邪を引いて買物にも行けずに困っていた時に寄贈をいただきとても助かった。
•インフルエンザにかかってしまい、買物にも出られなかったのでとても助かった。
•子どもにお菓子を買う余裕が無いのでとてもありがたい。
■ファミマフードドライブ実施店のコメント
•実施することであらためて食品寄付と食品ロス削減の取り組みに対する大切さを感じ、現在は経営している3店舗で実施している。(加盟店オーナー)