大創産業news|植物由来の原料使用した「ルアー」9月上旬から順次発売
(株)大創産業(広島県東広島市、矢野靖二社長)は9月上旬から、植物由来の原料を使用したルアー「リップレスミノー90」を、全国のDAISO店舗で順次発売する。
ルアーは海中で紛失した場合、海洋ごみとなってしまい環境への影響が問題視されている。大創産業はこの課題解決への取り組みとして、(株)ルミカ(福岡県古賀市 原田浩海社長)と共同でルアーの開発を行った。
(株)ダイセル(大阪府大阪市 小河義美社長)が開発した、植物由来の「セルロース」と自然界にも存在する「酢酸」を原料として製造された素材「CAFBLO®」に注目し、素材と耐久性、生産性、さらにルアーアクションなどの調整を重ね、1年以上かけて「リップレスミノー90」を開発した。「CAFBLO®」はボディ部に使われている。
「リップレスミノー90」は、シーバスやクロダイなどの小魚を捕食する魚の釣り用ルアーとなる。チャートヘッドイワシとピンクヘッドクリアの2種で、本体価格は200円。