イオン北海道news|JALと共同で家庭から出る廃食油の回収を開始
イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)は、日本航空(株)(以下JAL)が推進する、CO2排出量削減への取り組みの一環として行っているプロジェクト「すてる油で空を飛ぼう」に参画した。
このプロジェクトは、家庭からの廃食油を回収し、持続可能な航空燃料(SAF: Sustainable Aviation Fuel)の製造に役立てる取り組み。この取り組みの第1弾として「イオンフードスタイル鴨居店」が6月に導入し、北海道では今回が初の導入となる。
回収可能店舗は、9月21日(土)から「イオン千歳店」1階サービスカウンター付近で、10月5日(土)から「イオン旭川駅前店」のレジ付近で回収を開始する。プロジェクト参加費220円(税込)を支払うと、JALオリジナルUCOボトルが進呈される。
国内最初のSAF製造プラントは、2025年に堺市で運用開始予定。この取り組みにより、従来の航空燃料と比較して温室効果ガスの排出量を削減し、既存のインフラを活用して持続可能な社会を実現することを目指す。